本文へジャンプ
V型ダイポールアンテナ関係自作品

V型ダイポールアンテナ(アンテナ)の製作

アンテナ本体と本アンテナの主役となるコイルユニット部です。

市販品はLの可変をモータードライブで行っていますが、
本品は、リレーの切替えで、Lを可変しています。

エレメントの保持にはグラスファイバー製のつり竿(筆者は3.6mもの)を
90度の角度でアルミ板(厚さ3mm)に固定しました。

つり竿の長さ(=エレメントの長さ)は長ければ長い程、効率が高まりますが、
運用周波数の1/4λ(片側)以上になるとコイル(インダクタンス)は、
不要になるので注意します。

コイルは安価で手軽に入手できる塩ビパイプ(HT13)に
φ1.0mmのポリウレタン銅線を256回密巻きします。
ズレ防止で塩ビパイプに紙テープを貼っておくと良いかもしれません。

塩ビパイプ外形が約18mmありますので、
左右エレメント分、約30m程度のポリウレタン銅線が必要になります。

アンテナチューナー無しでも運用バンドに適したマッチングを手元で、
コントロールすることが可能となりました。

この機能は大変便利でローカル局からも非常に好評です。







アンテナ外観

アンテナ外観2

コイルユニット

リレー基板

ドライブユニット

リレードライブ基板